家庭菜園をやるなら、いろいろな種類の野菜に挑戦してみよう!
初心者が子供と一緒に家庭菜園を楽しむなら、ミニトマトときゅうりとじゃがいもと大根がおすすめです。
にんじんとズッキーニといちごと白菜は少し難しいですが、収穫できた時の喜びは大きいです。

子供と一緒に家庭菜園 | 失敗しない野菜
ミニトマトはベランダでもできて、観賞用としてもマル。
ミニトマトは鉢でも育てられて、赤と緑できれいなので見ても楽しいです。
きゅうりは鉢植えよりも地植えがおすすめ。
きゅうりは地植えにするとぐんぐん育って毎日たくさん収穫できます。
じゃがいもは埋めておくだけでできる。
じゃがいもはタネイモを土に埋めて3か月待つだけです。たくさん収穫できます。
大根は間引きしながら葉っぱも食べて楽しめる。
大根は2回間引きするだけであとは大きくなるのを待つだけです。間引きした葉っぱもおいしいです。
にんじんは発芽しづらい。
にんじんは発芽しづらいけれど、発芽できれば大きくなるのを待つだけです。
ズッキーニは毎朝人工授粉が必要
ズッキーニは花も楽しめます。花が咲いたらその日の朝人工授粉して育てます。
いちごは鉢でも育てられる
いちごは植えておくだけです。甘いいちごがたくさんできるのを想像してワクワクしながら育てられます。
白菜は植えておくだけで結球します。
白菜は植えて何もしなくても結球します。お店に売っているような大きいものができます。
家庭菜園を始めるとき、まずは土づくりから始めます。最初のうちはホームセンターで売っている野菜用の土を使うのがおすすめです。
肥料がいっぱい入っているので、野菜を育てている途中で肥料を追加する必要がなく、簡単に育てられます。
苗の買い方
野菜の種、苗、タネイモはホームセンターで植え付けの時期に購入します。
ミニトマト、きゅうり、いちご、ズッキーニ、白菜は苗を購入して、植え付けをするだけです。
じゃがいもはタネイモを土の中に埋めるだけ。種から育てる大根、人参は種の入っている袋の裏に書いてある説明の通りに種蒔きをしていきます。
家庭菜園では、地植えで育てているものについては毎日のお手入れはあまり必要ないです。晴れの日が続いてあまりにも土が乾燥しているなあと思った時だけ水をあげれば大丈夫です。水やりを気にしなくてはならない時期は猛暑日が続く時期だけです。
その時期だけは、朝夕1日2回水をあげます。中でもきゅうりは水をたくさん必要とする野菜なので毎回たっぷりあげます。
鉢で育てている野菜は夏の暑い時期に限らずの毎日水をあげる必要があります。
ズッキーニの受粉は、雄しべの花粉を雌しべの先端に付けていくだけで、1〜2分で終わる作業です。
害虫についてもここに挙げた野菜については虫がつきにくいので育ているあいだはあまり気にする必要はありません。
ただ、白菜だけは、なめくじが葉の間に入りやすいので、収穫後に取り除いて調理する必要があります。白菜の結球とは葉っぱが重なりあって球のような状態のようになることを言います。
手入れが面倒じゃない
確かに園芸の本には丁寧なお手入れ方法が載っていて、その通りにやろうとするとなかなか大変だと思います。
ですが、特に立派なものを作ろうということでなければで、植えっぱなしで水やり以外何もしなくても大丈夫です。
基本的にはどうしても必要な手入れは水やりくらいなので、花壇に花を植えるのと同じような感覚でいいと思います。
家庭菜園をやるスペースがないからできない
確かにベランダに大きなプランターを置こうとするとそうなのかも知れません。
ですが、例えば、家庭菜園で作る野菜は、土を買ってきて、買ってきたその袋の上だけハサミで開けて、そのまま苗を植えてしまっても育てられます。その袋を1つ置くスペースさえあれば大丈夫なのです。
失敗しそうじゃない
確かに失敗することももちろんあります。
ですが、失敗も楽しめばいいと思います。子供と一緒に育てるなら、例えば虫に少し食べられてしまったとしたら、残りの食べられる部分を人間が食べて、虫と分け合って食べたんだと思えばいいのです。
野菜なんかお店で買ってくればいいんじゃない?
確かに季節の野菜はお店にも安い値段で出回ります。
ですが、自分で育てた野菜を収穫する喜びは格別ですし、なんといっても無農薬で採りたての新鮮な野菜の味を味わうことができることが家庭菜園の醍醐味なのです。家庭菜園をやるならいろいろな野菜に挑戦してみましょう。
まとめ
1種類だけではなくて、いろんな種類を育てて、それぞれの特徴を楽しんでみるのがオススメです。
簡単にできるものもちょっとお手入れが必要なものもあります。たくさん収穫できるものも、成長がゆっくりで少ししか収穫できないものもあります。
違いがあって面白いです。そして、なにより、収穫のときは、作った種類が多いほどやりがいを感じますよ。
夕飯を作るときに、大根1本抜いてきて、と子供たちにお願いすると子供たちは一番大きそうななはどれかな、とワクワクしながら抜きに行きます。
抜いてみると思った通りの太くて大きな大根が出てきたり、思ったより小さいものでがっかりしたり。
そして、抜いた大根で何作ろうか、サラダにしようか、おでんにしようかと、子供たちと相談しながらお料理したり、切るのを手伝ってもらったり。
自分で作った野菜には子供たちも興味があるので野菜嫌いもなくなっていきます。家庭菜園にはメリットがたくさんあります。