
夫と一緒に私の実家に帰省し、里帰り出産をしました。
今回は、私の里帰り出産の体験談について書いていこうと思います。
これから里帰り出産の予定がある、もしくは絶賛里帰り中というあなた。
見落としがちな、人間関係の調整準備はもう済んでいますか?
毎日顔を合わせる夫に、ストレスを感じていませんか?
実親と夫との関係性が不安ではありませんか?
この準備をしないで帰省すると、楽をするための里帰りのはずが、逆にストレスフルな期間になるかもしれません。
実際に里帰り出産をした私は、産後メンタルにストレスが直撃し、大変な思いをしました。
しかし、試行錯誤の末、次の3つの方法で乗り越えました。
- たまには夫と別々で行動する
- 親と夫との仲を意識してとりもつ
- 里帰り先でもできることを行う
これから里帰り出産を控えている方や、現在里帰り中でモヤモヤを抱えている方でも、この記事を見つけてもらえたのならまだ間に合います。
大事なことは、たったの3つ。
これだけやれば、ストレスフリーな里帰り生活を送ることができますよ!
夫も一緒に実家で3か月!里帰り出産時のモヤモヤと解消法



夫が実家にやってきたのは産後1週間が経ってから、ちょうど退院の日に合わせたスケジュールです。
その後、家族で約3か月間、私の実家で過ごしました。
私は、里帰り出産について、持っていく必要のある荷物や、出生届など役所への手続き関係は本やネットで沢山調べていたのですが、人間関係の調節準備に関しては、全くと言っていいほどゼロの状態で帰省してしまったのです。
その結果、見事に産後メンタルにストレスが直撃し、くつろぐ予定がイライラの毎日を過ごしていました。
これから里帰り出産に臨む方、現在里帰り中で同じような悩みを抱えている方のお役に立てればと思い、私が実践した解決方法をご紹介します。
①たまには夫と別々で行動する。



理由は、常に一緒にいるとお互いにストレスがたまり、ぎくしゃくして居心地が悪くなるからです。
私の場合は、夫に家で子どもをみていてもらい、その間、地元の友人と会ったり、母と2人で買い物に行ったりしました。
反対に、私が家で子どもと留守番し、夫一人ででかけられる日も作りました。



という意見もわかります。
しかし、産後すぐの身体で育児をするのは大変なので、人手があるに越したことはありません。
また、いざ自宅に帰ってからの育児の練習にもなるので、できれば夫も一緒に、産後すぐの時間を過ごしましょう。
②親と夫との仲を意識してとりもつ



そんな時は、親も夫も、自分にしか素直に気持ちを吐きだせないのは仕方がない、と割り切って、自分が仲介役として両者をとりもちましょう。
例として、我が家の場合の話をします。私の母はマイペースでのんびり屋。
反対に、夫はじっとしていられない行動派。
2人の性格が合わず、両方が私に愚痴や文句をこぼすようになり、産後で余裕のない私もしんどい気持ちになりました。
そこで、母には



と伝えたり、夫には



と伝えたりしました。
そうすると、徐々に妥協しあいながら過ごすようになり、穏やかに皆で育児を楽しめるようになりました。
さらに、母の手がまわらないような庭の掃除や、防災備品の見直しなどを夫と一緒にすることで、母へ恩返しをしました。
里帰り出産のお礼として一般的なものには、現金、カタログギフト、お菓子・食べ物などがあります。
私の母は現金を頑なに受け取ろうとしなかったため、代わりに新品の洗濯機と防災備品グッズを贈ったのです。
洗濯機が約18万円、防災備品グッズが約5千円。
一般的に、里帰り出産のお礼で現金を渡す場合の平均金額は1か月あたり2~3万です。
私は約5か月間里帰りしていたので、相場的にも差がないと思います。
気を遣わせないために、そのとき実家で必要としているものをプレゼントするのもおすすめです。
産後の身体でそこまで気遣うのは疲れる、という気持ちもわかります。
私も、できるなら両方にはじめから妥協しあってほしかったし、文句も聞きたくありませんでした。
しかし、義理の母・息子という立場で、気を遣いあいながら日々を過ごしていたり、慣れない育児をしていたり、ストレスがたまりやすい環境になっているのは自分と同じなのです。
だからこそ、両方のことを1番理解している自分が仲介役になれば、皆が穏やかに過ごせますし、よりいっそう育児にも協力的になって、自分も助かります。
③里帰り先でもできることを行う



少しずつでも行動を始めると自信につながり、また、育児のみの生活のいい気分転換になります。
私は、妊娠を機に仕事を辞めていたので、今後のキャリアプランに不安を抱いていました。
具体的には、新しい仕事はちゃんとみつかるのか?
専業主婦の状態で保育園は決まるのか?などです。
そこで、里帰り先で何もせずに毎日をのんびり過ごすのではなく、今できることから始めようと、ブログの開設をしました。
少しずつでも手を動かすと、不安な気持ちや、「何かしなくちゃ」という焦りの気持ちは徐々に薄れてきます。
例えば、スキルアップの勉強をはじめてみたり、簡単な産後の運動をしてみたりなどもおすすめです。
里帰り中くらい何もしたくない、という意見もわかります。実際、私もとても甘えて過ごしていました。
しかし、期間が長くなれば長くなるほど「何かしなくちゃ」という焦りの気持ちがでてきたり、復職など自宅に戻ってからの不安が増したりします。
里帰り先でもできることから始めておくと、先々への不安が解消され、精神的に健康になります。
無料でできるnoteなどもありますが、スキルアップの為には少しプログラミングも学べるブログの方がおすすめです。
月900円から始められるので、挫折してもOKです。
まとめ



1つ目は、たまには夫と別々で行動すること。
お互い気分転換になり、喧嘩の防止ができます。
2つ目は、親と夫との仲を意識してとりもつこと。両方が妥協しあいながら共同生活できるようになれば、穏やかな雰囲気で、育児もサポートしてくれます。
3つ目は、里帰り先でもできることを行うこと。
先々への不安が解消され、育児中の気分転換にもなります。
里帰り出産時の人間関係の調整準備についてご紹介してきました。
里帰り出産は、帰省の期間、全体の流れ、産後のことや転院のタイミングなど、調べることが沢山あります。
しかし私の場合は、人間関係については何の心構えもなく、また、お礼の品に関しても何も調べずに帰ってしまったので、産後にとても苦労しました。
もちろん、産後は母体の心と身体の回復が第一!元気でご機嫌なお母さんでいるためにも、是非できるところから実践してみてくださいね。