当記事はとあるママさんによる、マタニティーマークは
- つける
- つけない
について書いた記事です。
マタニティマーク、つけるべき?
町屋
女性は妊娠をすると体に様々な変化が起こります。
- 悪阻
- お腹の張り
- 貧血
- 動機
- 息切れ
マイナートラブルは尽きません。
妊婦さんが自分だけでなく赤ちゃんの身を守るためにも重要なのがマタニティマークです。
今回は体験談を交えながらマタニティマークの重要性についてお伝えしていきます。
現在妊娠中の方や妊娠を希望している方にも是非読んでもらいたいです。
マタニティマークとは?
厚生労働省では、マタニティマークについて以下のように説明しています。
妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの。
交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するもの。
マタニティマークがもらえる場所
自治体の窓口
多くの自治体では母子手帳交付時に無料で一緒にもらえます。お住いの自治体によって異なる場合もあるので気になる方は確認してみてください。
首都圏の駅窓口
首都圏の駅でも無料配布しているようです。配布対象は妊産婦とその家族。
配布のない駅もあるので気になる方は最寄りの駅窓口へ問い合わせをしてください。
厚生労働省 首都圏の鉄道事業者20社局によるマタニティマークの配布等について
雑誌の付録
妊娠関連の雑誌ではマタニティマークが付録になっていることがあります。
特に「初めてのたまごクラブ」では毎号付録になっているようで、キャラクターコラボなどお洒落なデザインのものが手に入ります。
マタニティマークをつける人、つけたくない人それぞれの理由
気軽に手に入るので街でよく見かけるマタニティマークですが、みんながみんな身につけることに賛成ではないようです。
一般的によく聞く理由は、
つける派
- 緊急時に妊婦であることを知らせられるから
- 周囲のサポートが必要な時があるから
つけたくない派
- つける必要性を感じないから
- 危害を加えられる可能性があるから
- 不快に思う人がいるから
など。
実際にこんな意見がありました。



世の中には色んな人がいますから、必ずしも良い印象で見られているというわけではないですよね..
身につけることが不安になる気持ちも分かります。
マタニティマークは必ず身につけなくてはいけないものではありません。あくまで推奨されているものなので、つけない選択肢ももちろんあります。
しかし筆者がこの記事で最も伝えたいことを次に説明していきますね。
マタニティマークを身につけることで安心は得られる
実はお腹が目立たない時期こそマタニティマークはつけるべきなのです。
マタニティマークがあると、妊娠中として周囲に認知してもらえ、配慮してもらえることがあります。
とあるママさんはこんなことを言っていました。



このように、周囲のサポートが必要ではないと感じてつけない人もいますが、実はそうではないのです。
想像してみてください。
お腹がまだ目立たない時期に、通勤電車の中で貧血で倒れた、事故にあった等の緊急事態があなたに起こったとします。
その時助けてくれようとした人達は、どうやってあなたが妊婦であることを分かるのでしょうか?
もう一つ小さな命が危険な状態にあるかもしれないことを、誰が分かるのでしょうか?
妊婦であることが分かれば応急手当の対応も変わってくると思います。
マタニティマークはお腹の赤ちゃんの存在を知らせてくれる、とても重要なマークです。
身につけていることで、緊急時にも安心ですよね。
マタニティマークをつけた私からのアドバイス
最後に、実際にマタニティマークをつけて過ごしていたママさんの体験談を聞いてみましょう。
強烈な悪阻と戦いながらも電車通勤をしていた時、混雑した車内の優先席はいつも空いていませんでした。座っている人の目の前に立つことが、「席を譲って欲しい」とアピールに思われたら..と気になり少し離れた所に立っていました。
しばらくして肩をトントンと叩かれ、優先席が空いた事を若い男性が教えに来てくれました。通勤中、こういった経験を何度もしました。立っているのが辛い時期だったので本当に助かりました。
逆に譲ってもらえない事も多々ありましたが、優先席に座っている人も疲れ、見た目で分からない体調不良、様々な人がいるように感じました。
確かに妊婦さん以外にも様々な理由で体調が優れない方は大勢いますよね。
配慮してもらうことが当たり前なのではなく、時に妊婦側も周囲への理解、配慮が大切なのかもしれません。
これは大事なことですね。
昨今、「マタハラ」や「妊婦様」などネガティブな言葉をよく目にしますが、お互いを理解し配慮しあえることでよりマタニティマークがつけやすい世の中になって欲しいと思います。