こんにちわ!ワンオペ子育て真っ最中、5歳児ママの春です。
赤ちゃんとの初めての生活で、家事が思うように、できなくてつらい気持ちを抱えてませんか?
そんな育児と家事の両立にお悩みのママへ。
目が離せない赤ちゃんとの生活で、必要な家事とは?産後の生活について、経験談と共に、大切な心得をアドバイス。
頑張りすぎちゃうママに、ぜひ参考にしてほしいです。
赤ちゃんとの生活では家事をやらなくてもよい
家事は後回しでいい。
赤ちゃんとの生活にとって最も大切な事は、ママが心身ともに、健康でいることが何よりも大事なことです。
なぜなら赤ちゃんは、生まれてから本能的に、ママに五感の全てを使って愛着関係を築こうとします。
- 皮膚の感覚
- 匂い
- 声のトーン
全てを感じ取っているのです。
赤ちゃんは、泣いて伝える事で、ママに不快な事を取り除いてもらいます。
そして、全身を使って、ママと愛着関係を築くことで、他の大人に対しても、信頼感を持てるようになっていきます。
その大切なプロセスのために、
ママの健康や心のゆとりは何より大事なのです。
私も授乳に時間をとられてる間に、視界に入ってくる溜まった家事が、辛くなる時も多々ありました。

そんなことばかり考えながら授乳していました。
赤ちゃんとの生活が過ぎ去ってから思うのは、あの時もっとちゃんと家事をやればよかった、などとは思いません。
もっともっと、幸せな時間を、赤ちゃんの可愛い顔を、ゆっくりと見ていればよかった。
それだけです。
たまる洗濯物や食器もほっておければストレスフリー
毎日増える家事は、まとめてできるときにやる。
できなくたって生きていける事は無理してやらない。
紙皿や割り箸を利用したっていいんです。
必要最低限で良し!、を心掛けることが今は必要な事。
なぜなら、どのくらいのクオリティで家事をこなしたいかは、育児に奮闘する前の価値観だからです。
そして、考え方を柔軟にしていけるかが、これからは必要なスキルになっていきます。
私も、出来ない原因を考えて、夫や自分にイライラしていました。
しかし、最低限の家事をどうしたら出来るかと、考えていると前向きになれました。
- ゴミの捨て方を夫へ伝え、担当してもらう。
- 大人の服は週末にコインランドリーへ行く。
- 下着や靴下、足りないなら買い足して一週間分確保する。
など解決方法を考えました。
夫の負担が増えたとしても、してほしいことをはっきりと伝えましょう。
そして、ありがとうと感謝するほうが、イライラされてるより良かったみたいです。
大切なのは子どもと笑顔でいられる時間
毎日毎日増え続ける家事。
育児生活前と同じクオリティを保つほどの家事は出来なくて当然です。
たくさん後回しにしても、そのおかげで得る抱っこの時間があります。
そして、見逃さずに済んだ笑顔があるのです。
出来なかった事じゃなく、得られた幸せを、しっかり意識しましょう。
なぜなら、泣く声で起きる辛さや、食べてくれない離乳食など、
育児の中で大変なことはたくさんあります。
しかし全て、永遠に続くように感じる一つ一つが、ある日ふと気づくと、通りすぎてることばかりです。
抱っこ紐の中から見上げるかわいい顔を見ることも、ミルクの匂いのする口も、
全て最後の日があります。
一か月、一週間どんどん成長していく赤ちゃんの変化を、
しっかり見届けたいですよね。
私は自分の携帯電話の写真を見返したとき、部屋干しだらけの散らかってる部屋で、赤ちゃんが笑ってる写真が沢山ありました。
今ではその散らかりようも愛しく思えます。
赤ちゃんとちゃんと向き合ってたんだと、思えたからです。
頑張り続けたら辛くなるだけ
頑張らないといけない事の優先順位を間違えてはいけません。
ママはママにしか…自分にしか出来ない事を、最優先にしましょう。
自分だけにしか出来ない事の極みは ”お昼寝” です。
家事は絶対に、自分にしか出来ない事ではありません。
自分だけにしか出来ない事は、自分の体を休ませる事です。
母乳育児は、たくさんの体力を使います。
ミルク育児でも、哺乳瓶の洗浄からお湯の準備、産後のママには大変な重労働の一つです。
産後は急激にかわるホルモンバランスや、沢山の影響があります。
そのためお金をだしても、だれも代わりができない体の回復を、一番に考えてほしいのです。
私も今まで肌が丈夫だったのに、急に見たこともない発疹がでたりと、産後は何が起きるかわからないと痛感しました。
とにかく手を抜く事が大事だった理由
まず育児中のママはまとまった睡眠をとれることが少ないです。
その状態がたまにではなく、出産後しばらく続きます。
今までの自分の生活とは、体も心も、変化の大きい生活が続いて、予期せぬ体調不良が起きたりもします。
なぜなら、産後のママの体は、見えない所で沢山のダメージがあるからです。
- 骨盤は骨盤底筋が出産のため、緩みグラグラ
- 2割の産後女性に尿漏れの悩み
- 出産後の子宮は内部に30センチほどの傷がある状態
- 1か月ほど出血が続くこともある
- 授乳で乳首は傷だらけ
- 出産時の力みで痔になる人も
このように例を上げたらキリがないほどの、たくさんのダメージがあるのです。
そのため家事は手を抜くということが、必須なのです。
私も産後すぐは、急に目がかすみ、携帯を顔の5センチ前でやっと見える状態になりました。
(もとは視力は1.2あります)



そして、産後は手が上がりきらなくなり、
その後ホットヨガに通い1年かけて治すということもありました。
家事を後回し、そこにある幸せ。
家事を後回しにする事で出てくる不都合な事…確かにあります。
完璧に家事が出来ている生活は、気持ちよく過ごせる環境かもしれません。
しかし育児中は完璧に家事をこなすよりも、もっともっと大切な事がたくさんあります。
それは、ママの健康と笑顔です。
ゆとりある気持ちで、赤ちゃんと向き合える時間です。
そのためには、家事をやらないといけない!と自分自身に、ストレスをかけるということを、やめましょう。
それだけで、幸せを感じる事が、赤ちゃんとの生活にはたくさんあります。
まずは、ママ自身の体を労わることが何より最優先です。
夫や、周りの家族にも出来るだけ、理解してもらえたら嬉しいです。
ですが、まずは自分を責めない事を第一に考えましょう。
可愛い可愛い赤ちゃん育児を、少しでも楽しめるきっかけになってくれたら嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。