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【無理しない】イヤイヤ期の子供とうまくつきあう方法

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こんにちは、イチゴです。

3歳と1歳の男の子を育てています。

当記事はイヤイヤ期のお子さんをお持ちのパパさんやママさんに向けて書きました。

こんなお悩みをお持ちの方に読んでいただきたいです。

  • イヤイヤ期の子どもにどう対処したらいいかわからない
  • 子どもにイライラして自己嫌悪になる
  • イヤイヤ期がいつまで続くかわからなくて辛い

子育てのなかで避けては通れないイヤイヤ期。

わたしなりの向き合い方や対処法をまとめています。

目次

イヤならイヤでOK

子供のイヤイヤに無理に対抗しなくていい。

「絶対○○じゃないといけない」なんて事はありません。

なぜなら、イヤイヤ期は子どもの成長の証であり、自己主張できるようになったという証拠だからです。

3歳半になる長男は未だトイトレができておらずオムツで寝るのですが、朝のオムツ替えと着替えを必ず「イヤ」と言います。

なるべくなら夜おしっこも出ているし、オムツを取り替えてパジャマから洋服に着替えるべきですが、「オムツ替えよう」「ヤダ」「お着替えしよう」「ヤダ」の繰り返しで朝の貴重な時間を奪われてしまいます。

なので一旦は起きたままの格好で朝ごはんを済ませてから、うんちが出たタイミングでオムツ替えとズボンを履き替えさせます。

さらに長男は、「上の服はどうしても脱ぎたくない」ということがほとんどです。

なので上はパジャマのままで、出かける時はその上からトレーナー等を着せたらOKとしています。

子供がパジャマで外に出るぐらいじゃ怒られたりしませんから、たとえ派手派手なスパイダーマンコスチュームや仮面ライダーのパジャマでお買い物に行ったところで、レジのおばさんに「あら、かっこいいわね」と微笑まれるくらいです。

オムツ替えについてはオムツかぶれが気になりますが、今のオムツはかなり吸収率が良いので12時間分のおしっこくらいは吸ってくれます。

個人差はあると思いますが、寝て起きて午前中までくらいなら大丈夫だったりします。

新改良されたマミーポコパンツはコスパも良いしおすすめです。

「〜しなくちゃ」を「まあいいや」と思えばいい

自分の中でこうしないといけないというルールを取っ払ってみると楽になる。

「今はこうゆう時期」と諦める。

イヤイヤ期というのはだいたい2歳頃から、ほとんどの子供に訪れます。

そしてイヤイヤも変化していって、やがておさまっていきます。

  • 「この子の為に、野菜を食べさせなくちゃ」
  • 「夜はこの時間までに絶対寝かしつけないと」

など、親の責任感から色々な考えがあるかと思います。

しかしイヤイヤ期の子供は親の思いをすんなりと受け取ってはくれません。

お互いの主張がぶつかり合うと、子供は泣いたり喚いたり、家ならまだしも出先でイヤイヤされてしまうと周りの目も気になりますし、こちらもイライラしたり疲れ果ててしまいますね。

なのでお互いの主張がぶつかりそうなときは「こうでなくちゃいけない」というハードルを少し下げるようにしています。

野菜が食べれないのであれば「今日は果物を食べたからいいや」とか、夜なかなか寝てくれないなら「眠くなったらそのうち寝るかな」とゆるい気持ちでいることが大事です。

イヤイヤ期に限らず子育てのなかでは、思い通りにならないことばかりです。

その中で一番自分を苦しめるのは自分の中のルールや決まり事だったりします。

ある程度目標は大切かと思いますが、ルールに縛られると思い通りにならないことだらけでいつもイライラしてしまいます。

なのでゆるい気持ちでいきましょう。

可能な事は「いいよ」と答えてあげる

子供の「こうしたい」気持ちを優先すればお互い機嫌良く過ごせます。

子供と買い物にでかけた際、たいていお菓子をねだられます。

ワンオペだとそこで「ダメよ」と言って、「いやだ、お菓子買いたいー!」と揉めだすとなかなか買い物も終わらず、びっくりするほど疲れたりします。

なのでひとまず「いいよ」と答えて、「あとでね」もしくは「1つね」と言って気持ちを収めるようにしています。

お菓子を与えるかどうかはご家庭でそれぞれだと思いますがうちはもうお菓子OKになっちゃってます。

「買い物」と一言で言っても、ちょろちょろと歩き回る3歳と、1歳を抱っこしての買い物は大変です。

なるべく周りに迷惑にならないように店内を回り、レジを済まし、袋詰めをし、車に荷物を運ぶ。

これだけの事ですがイヤイヤが発動してしまうとめちゃめちゃ時間がかかったり、子供がうるさくしてしまいイライラしたりととっても疲れます。

なので子供に機嫌よくいてもらうということはとても大切なのです。

楽しい提案をしてみる

「ダメ」「〜しなさい」のようにいってもなかなか言うことを聞いてくれない。

「〜しよう!」と明るく誘う。

お風呂に入るのも、子供はたいてい「イヤー」と言いませんか?

うちはほとんど夕飯の後お風呂といった流れですが、夕飯の片付けをしている間にYouTubeを見たり、おもちゃで遊んでいたりすると「お風呂入るよ〜」と言ってもそれを中断するのが嫌でなかなかすんなりとはお風呂に行けません。

そこで「お風呂入らんとダメ!」「お風呂入りなさい!」と言っても逆効果。

もっと「YouTube見たいー!」「まだ遊びたいー!」となります。

なのでお風呂の誘い方もひと工夫して、ごっこ遊びにしちゃいます。

最近警察ごっこにハマっている長男を警察官に見立てて、「○○(名前)捜査官!事件です!!お風呂でアンパンマンが助けを求めています!!助けに行きましょう!(警察のポーズも忘れずに)」みたいな感じでお願いすると、「わかりました!(警察のポーズ)れっつごー!」とお風呂に向かってくれたりします。

お風呂のおもちゃはマストです。

また違う日は「お風呂であいうえお(ひらがな表)して遊ぼうよ!」とか「ドラえもんのブクブク(入浴剤)しようよ!」など、遊びのパターンを変えて誘うようにしています。

お風呂=楽しい となるように声かけをしています。

もう一つ意識していることは“明るく”声かけすることです。

たとえイヤイヤされてももうそれはこの時期特有の決まり文句みたいなものですから気にせずに。

色々やってどうしてもダメな時も、1日くらいお風呂に入らなくても大丈夫ですし、「服が脱ぎたくない!」とかなら服を着たまま入っちゃってもいいんです。

生活習慣や栄養面が心配?

いずれはイヤイヤ期もおさまるので気にし過ぎない。

イヤイヤ期に気力や体力を奪われないために、ルールをゆるくしたり決まりごとを曖昧にしていると、生活習慣が乱れることや食事では栄養面が心配になるかもしれません。

周りの子と比較して悲観的になったり、周りから

「甘やかしすぎじゃない?」

と言われてしまうかもしれません。

しかし2歳頃だと拙かった言葉も成長につれてしゃべれるようになっていき、子供がしゃべれるようになると会話によってイヤイヤが解消されることもあります。

そしてこちらの言葉も理解してくれるようになります。

意思疎通ができるようになると次第に理由を尋ねたりして答えれるようになっていきますし、大人になるまでイヤイヤが続くわけではないのであまり気にしすぎなくてもいいかなと思います。

実際うちの長男も3歳ごろからは言葉数もふえて「いまはしたくなくてあとからしたいの」とか「おにぎりじゃなくてちゅるちゅる(めん)がたべたーい」のように自分の意思を言葉で伝えてくれるようになりました。

そうやって「イヤ」の理由がわかるようになるとこちらも対処しやすくなり、気持ちも楽になっていきました。

一日のどこかで野菜が食べれたり、歯磨きができたらいいことにして、子育てをもっと楽しく、ゆるくがんばってもいいんじゃないかと思います。

イヤイヤを良しとした結果

イヤイヤに奪われていた時間を取り戻せて、心にも少し余裕が生まれました。

子供も親も機嫌良く、楽しく過ごせてハッピー!

毎日のいろんな場面で発動するイヤイヤ。

いつまで続くかわからないし終わりの見えない戦いにもうぐったり…という時期もありました。

長男が2歳半頃まではイヤイヤ期についてネットで調べ漁ったり、どう対応したら良いのか悩みましたが、次男が生まれ新生児のお世話と同時になると悩む時間すらありませんでした。

イヤイヤ期の子供とぶつかり合うのではなく、

  • 着替えたくない→パジャマのままでOK
  • オムツ替えたくない→ウ○チでたときでOK
  • ご飯食べたくない→食べたいものでOK
  • 寝たくない→眠くなったらでOK

のように「イヤならそれでいいよ〜」というふうにしたら、子供が機嫌よくいることが増え、そこに時間を奪われることもなくなりイライラすることも減りました。

場面によっては叱らないといけない時もありますが、怒ったり泣いたりで時間をとられるとそれがまた焦りにつながりイライラ、子供も言うことを聞いてくれない、となりがちなので、物事をスムーズに進めるためにも有効な方法かなと思います。

そして子供は毎日成長していって、4歳5歳となればイヤイヤもだんだん減っていくと思います。

今イヤイヤ期に向き合っている毎日は本当に大変ですが、子供が成長して振り返ってみれば貴重で愛おしい日々になるはずです。

子どもの自立の第一歩であるイヤイヤ期。

うまく付き合って、楽しく子育てしていけたらいいなと思います。

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