こんにちは、町屋です。
育児ブログを見て頂きありがとうございます。
当記事について
- お稽古について
- リトミックとは
- リトミック体験談
- リトミック教室の選び方
こんな悩みを解決します。
リトミックの効果が知りたい。
リトミックのねらいは?
リトミックは資格がいるの?

リトミックの効果 | やり方や適齢期・服装について






お稽古を始める前に
お稽古を始める前に知っておきたいこと、考えておきたいことのあれこれです。



古来より日本では6歳の6月6日からお稽古を始める風習があります。
これは世阿弥の「風姿花伝」と歌舞伎の台詞によるものなのだそうですよ。
「風姿花伝」には、子供にとってちょうどのタイミングに得意なことをさせるのが良いとあります。
十分、心と体が整って、子供のやる気が出てきたら・・・ということですね。
無理強いはさせない
お稽古を子供が嫌がるようなら、お休みをしたり、時に止める勇気も必要。
得意分野が幼い時期に見つかるとは限りません。
せっかく始めたのに、と大人は思いがちですが、ほんのちょっとあってもいろんなことを経験することそのものが、子供に良い影響となります。
無理強いのデメリット
飽きっぽくなるのではないか、継続できない性格になるのではないかという心配もあるでしょう。
ですが、むしろ無理強いのストレスのデメリットのほうが大きいのです。
無理をさせても、つまらなければなにを習っても身につきません。
お休みしても大丈夫
子供が疲れていたり体調不良であれば、遠慮なくお休みしましょう。
小さな子供なら良くあることですので、先生も理解してくださいます。
おすすめはリトミック
今回、おすすめするお稽古はリトミック。
子供の誕生後、いつか何かさせたいな~とお稽古についていろいろ調べていくうち、すっかりその魅力にはまりました。
リトミックって何?
リトミックとは
- 音楽に楽しくふれあい
- 身体的
- 感覚的
- 知的
成長するための土台作りとなる教育法のこと。
訓練的ではなく、子供の自主性、感性を大切にしています。
作曲家・音楽教育家のエミール・ジャック=ダルクローズが提唱しました。
どんなことをするの?
リトミックの教室では、音楽に合わせて体を動かしたり、歌を歌ったりがよく見られます。
お遊戯のような決められた振り付けではなく、子供が自由に表現活動をするのが特徴です。
教室や先生によって、あるいは子供の年齢・発達に応じて、楽器や道具を使うこともあります。
中心となる音楽にはピアノが多く使用され、基本は生演奏です。
何歳から?
リトミックは、首がすわれば0歳からでも始められるお稽古です。
子供の様子をみながら、興味を持ちそうな時期を見極めて、検討してみましょう。
服装
トレーニングウェアや専用のシューズは必要ありません。
動きやすい普段着で十分です。
シューズは、上履きをはく教室もありますが、幼児は裸足が多いようです。
ロングヘアにしている子供は、じゃまにならないように結んでおいてあげましょう。
リトミックのメリット



- 外界へ対する五感の集中力=外的集中力が身につく
- 自分自身へ対する集中力=内的集中力が身につく
- 表現力が鍛えられる
- 想像力が伸びる
- 運動能力の基礎となる
- 音楽的な素養の基礎となる
リトミック体験談



始めたきっかけ
私たちは都内在住。
この環境で、将来、子供にとって何が足りなくなりそうか考えた。
その結果、思いっきり体を動かす機会が必要だと判断。
体操など検討するうち、自由に体を動かすことができるリトミックに出会った。
リトミックに通わせて良かったこと
好きなように体を動かすことができ、楽しそうな様子が一番良かった。
優しいピアノの音色に合わせて自由に遊べた時間は、今後にも良い影響を与えてくれる、良い原体験になると感じた。
お子さんの反応
何かを強制される教室ではないので、毎回楽しみにしていた。
自宅でもリトミックごっこをして体を使って遊んでいたり、教室で先生が演奏してくれた曲が流れるたびに反応していた。
リトミック教室の選び方
体験談に続き、どうやってリトミック教室を選んだのか聞いてみました
資格を持った先生がいること
リトミックは指導法の確立された音楽教育。
先生もリトミックについて学び、理解されている必要があります。
なので、まずはリトミックの団体を調べて、信頼できる団体の資格を持った先生がいる教室を調べたそうです。
見学・体験入室をする
リトミックの教室にも
- 研究所の付属
- 音楽教育の幼児コース
- 個人の先生の教室
など種類はさまざま。
実際に目で見て、目的にあった教室を選びましょう。
体験談のお母様は、2つの教室で見学・体験入室されています。
- A教室:音楽教室付属で、施設が充実している。発表会がある。音楽をより重視している印象。
- B教室:大学でリトミックを研究している先生主催のスタジオ。体を使うことをより重視している印象。
その結果、体を動かす楽しさを味わってほしいという思いから、B教室を選んだということでした。
先生がベテランで、教室に通う保護者からの信頼を集めていたことも、決め手に。
疲れず通える距離であること
小さな子供のお稽古ですから、無理なく通える距離であることも重要。
教室についたらもうへとへと・・・では、せっかくのリトミックが楽しめません。
まとめ
人生に必要な学びの基礎となるおすすめのお稽古がリトミック。
教室は、実際に見学や体験入室して選ぶと良いでしょう。
供の自主性、感性を大切に、音楽に親しむことを目的とし、無理せず楽しんで通うのが第一です。