こんにちは、町屋です。
育児ブログを見て頂きありがとうございます。
当記事について
- ついで離乳食とは
- 保護者へのメッセージ
- ついで離乳食のテクニック
- ついで離乳食のレシピ
こんな悩みを解決します。
離乳食を作るのが大変。
大人と同じ食材でできないかな。
離乳食の時短レシピが知りたい。

【同じ食材で離乳食と大人のご飯】時短で作るついで離乳食のレシピ



まずこの記事を読んでいるあなたへメッセージです。
赤ちゃんのためにも保護者の笑顔を
小さな赤ちゃんのためなら、大人はつい全力を尽くしてしまいます。
そして時に無理してしまうことまであります。
でも、それは本当に赤ちゃんのためにはなりません。
赤ちゃんは大人の感情に大きな影響を受けるもの。
だから、保護者はできるだけ穏やかで優しい気持ちで居て欲しいのです。
離乳食を作るために消耗してしまうよりも、離乳食を工夫して笑顔でいるほうが、きっとみんな嬉しいはず。
ついで離乳食で、保護者の皆様の笑顔が増えますように。



ついで離乳食とは?



離乳食のためだけに食材を準備したり、下ごしらえをするのは大変ですよね。
楽をするのは悪い事ではないので、ぜひついで離乳食をやってみましょう!
離乳食は大変



離乳食は栄養バランスも味も気になってしまうものですが
- あれこれ栄養素を調べて
- 食べやすく手をかけて
- 毎食ごとにメニューや食材のバリエーションにも気を使って
・・・とやっていたら、時間がいくらあっても足りません。
その上、大人のメニューも用意しなくてはなりません。
赤ちゃんとの毎日はただでさえ大忙し。
はてな
今だって十分も目を離すこともできないのに、どうやって手間のかかる離乳食まで作ればいいのでしょう?
離乳食はついでに作ろう



これまで育児をしてきた多くの先輩保護者の知恵がつまった離乳食レシピです。
「ついで離乳食」で時短を実現、ほっと一息つける時間を持ちましょう。
買い物に行く時間もない大変なあなたへ
毎日新鮮な食材を届けてもらったら、1時間余裕ができます。頑張り過ぎないように便利なサービスをお試しください。
参考サイト:
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ついで離乳食の基本テクニック
まずは、ついで離乳食の基本となるテクニックから。
ポイント
この基本をおさえるだけで、離乳食作りがぐっと楽になりますよ。どんどん応用すれば、メニューのバリエーションも広がります。
その1・汁物(お味噌汁など)
ほぼ毎日、お味噌汁を作るという家庭が多いのではないでしょうか。
それだけに「ついで」がしやすいのが、汁物類です。
具を変えることで、自然にバリエーション豊かになります。
- 普段通りに出汁をとる。
- 野菜を切り、汁に入れ火を通す。
- 灰汁を取り火が通ったら、味付け前に離乳食用に野菜・汁を少量を取り分ける。
- 残った分は大人用に調理。
- 離乳食用に取り分けた野菜と汁を小鍋に移し、さらに良く火を通す。
- 野菜が充分柔らかくなったら、裏ごし(初期)/つぶす(中期)/細かく刻む(後期)。
- 初期は裏ごし野菜に汁を加えてペースト状に。
- 中期は汁にとろみをつけてつぶした野菜にかける。
- 後期は薄く味付けした汁に刻んだ野菜を入れる。
※具は離乳食を意識して、かぶ、小松菜などを選びましょう。
※豆腐、麩(中期~)も良いでしょう。
その2・炊飯器
じっくり加熱する炊飯器にただ入れっぱなしにするだけ。
それだけで、お粥ができたり、野菜が柔らかくふかふかになったり。
しかもお米は毎日炊きますので、まさに「ついで」にぴったりなのです。
- お米を研ぐ。
- 大人のお米を普段通りに準備。
- 耐熱性の容器(湯呑茶碗で良い)に、十倍粥の分量でお米と水を入れ、お米の入った炊飯釜の中央に置く。
- 普通に炊く。
- 器を取り出し、お粥の完成。時期や様子によってはお粥を裏ごししてなめらかにする。
- 炊き上がったごはんは大人用に。
※お米と水の割合を変えることで、初期~中期まで時期に合わせたお粥が作れる。
※お粥だけでなく、お米と一緒にお芋や人参を入れておいても、柔らかく炊きあがる。
その3・電子レンジ
電子レンジを使うと、時短になるばかりでなく、栄養素を逃さず加熱することができます。
ほんの少量のみ準備するもの、追加加熱など、とても便利なので上手に利用していきましょう。
<下拵え編>
- かぶを洗って、小さいくし切りにする。
- 水分のついたまま、ラップをして600w20秒~30秒加熱する。
- 裏返して、さらに様子を見ながら加熱。
- 赤ちゃん用に呼んだ取り分け、裏ごし(初期)、つぶす(中期)、必要なら刻んで、それぞれ調理に使う。
- 残りは、塩、胡椒、オリーブオイル、パルメザンチーズを適量かけて、大人用かぶサラダとしていただく。
※ブロッコリー、じゃがいもなど幅広い野菜の加熱に。
※水分を忘れず、少しずつ加熱するのがコツです。
<追加加熱編>
- 汁物調理の途中で取り分けた汁と野菜を電子レンジ対応の器へ移し、にふんわりとラップをかけて加熱。
- 30秒ずつ、様子を見ながら柔らかくなるまで加熱を繰り返す。
- 柔らかくなった野菜を、裏ごしして汁を足しペースト状に(初期)/つぶしてとろみをつけた汁をかける(中期)/細かく刻んで薄く味付けした汁に入れる(後期)。
※基本テクニック汁物編の後半部分を電子レンジで行うことができます。
ついで離乳食のレシピ
ついで離乳食の基本をおさえたら、具体的に何の大人メニューから、どんな離乳食が作れるのか、レシピをみていきましょう。
ポトフから作れる初期~後期メニュー
使うテクニック・・・汁物、電子レンジ
<初期>
野菜のペースト
- 野菜を切って、煮立った鍋に入れ、15分くらい煮る。
- 赤ちゃん用にスープとキャベツ、じゃがいもなどを取り分けた後、コンソメを入れる。
- 電子レンジで取り分けた野菜を充分柔らかくなるまで追加加熱。
- 柔らかくなった野菜を裏ごししてスープを混ぜペースト状にする。離乳食はこれで完成。
- 鍋にソーセージを加え、塩胡椒で味付けして大人用のポトフに。粒マスタードを添えて出す。
<中期になったら>
野菜のとろとろ
- 取り分けた野菜を追加加熱、よくつぶす。
- スープをまぜ、とろみをつける。
<後期になったら>
じゃがいもおやき
- じゃがいもを取り分け、マッシュする。
- マッシュしたじゃがいもに、湯通ししたしらすと片栗粉を入れ、混ぜて小さな小判状に成型。
- フライパンにのせ、両面じっくり弱火で焼いて、じゃがいもおやきに。
手づかみメニュー
- にんじん、じゃがいもなどを取り分け、手づかみしやすい形にカット。
- 手づかみ食べメニューにする。
※シチュー、カレーでもできる。
※じゃがいもは、裏ごし・つぶす場合には男爵、手づかみメニューならメークイーンがおすすめ。
さつまいもごはんから作れる初期~後期メニュー
使うテクニック・・・炊飯器
<初期>
さつまいものペースト
- さつまいもは洗って皮を剥き、水にひたして灰汁をぬく。
- さつまいもを小さく切っておく。
- お米を研いで、お釜が普通の分量まで水を入れる。
- 刻んださつまいもを入れて、炊く。
- 炊き上がったら、赤ちゃん用のさつまいもをとりわけて裏ごし、湯冷ましでペースト状にする。離乳食はこれで完成。
- 残った大人用さつまいもごはんにお好みで塩味をつける。
<中期になったら>
さつまいものきなこ風味ゆるゆるマッシュ
- 取り分けたさつまいもをつぶし、きなこを適量まぜる。
- スープか湯冷ましを足し様子を見ながらゆるめのマッシュポテトにする。
<後期になったら>
さつまいもおむすび
あらかじめ、かなり小さく切ったさつまいもで作ったさつまいもごはんを、小さく丸めて手づかみメニュー用のおむすびに。
手づかみさつまいも
- さつまいもごはんと一緒に、さつまいもをそのまま炊飯器へ入れて加熱。
- さまして、手づかみしやすい大きさにカット。
- 手づかみ食べのおいもに。
※後期になったら、ごはんを炊く度に、さつまいも、にんじんなど手づかみメニュー用の野菜を一緒に入れるようにしておくと楽です。
ポテトサラダから作れる初期~中期メニュー
使うテクニック・・・電子レンジ
<初期>
じゃがいものペースト
- じゃがいもを洗い、丁寧に芽をとる。
- 表面を湿らせて皮のままラップをし、600wで3分~4分加熱。
- お箸をさして柔らかければ、皮を剥いて、小さく切る。
- スライサーできゅうりをスライス、ミックベジタブルを電子レンジで加熱しておく。
- 赤ちゃん用のじゃがいもを取り分け、裏ごしして、湯冷ましでのばしペースト状にする。離乳食はこれで完成。
- 残ったじゃがいもをつぶし、きゅうりスライス、ミックベジタブルをあわせ、マヨネーズ、胡椒、好みでオリーブオイルと粒マスタードを少々入れて味付けし、大人用のポテトサラダにする。
<中期になったら>
ゆるゆるしらす入りマッシュポテト
- 取り分けたじゃがいもをつぶす。
- 湯通しして塩抜きし刻んだしらすを少々加え、野菜スープか湯冷ましで水分を足しながら、ゆるめのマッシュポテトにアレンジ。
※かぼちゃサラダにも応用できます。
まとめ



よくある悩みとして
- 食材
- 進め方
- 食器
- アレルギー
- 味付け
- 献立
少しでも気持ちが楽になるように、今回紹介したようなついで離乳食を試してみてください。
空き時間ができるので、自分の趣味に使ったり、少しだけでも休憩してみたり。
家事育児にとって30分でも時間が空くと有意義な事に使えますよ。
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