こんにちは、町屋です。
育児ブログを見て頂きありがとうございます。
当記事について
- 離乳食が必要な理由
- 離乳食のはじめる時期
- 離乳食で注意すべき食材
こんな悩みを解決します。
離乳食はいつから始めたらいいの?
アレルギーが心配。
気を付けた方がいい食材が知りたい。

離乳食はいつから始めたらいいのか?気を付けるべき食材やアレルギー






離乳食は、赤ちゃんにとって栄養源を母乳・ミルクから食事に繋げる大事な架け橋です。
でも難しく考えることはありませんし、基本の考え方を知っておけば大丈夫!
離乳食の準備を楽しく始めてみましょう!
なぜ離乳食が必要なのか



離乳食は食事に慣れながら食べる楽しさを感じるためにあります。
生後5ヶ月から6ヶ月頃までは、噛んだり飲み込んだりすることがまだ難しい為、栄養の中心は母乳やミルクです。
赤ちゃんがこの先色々な
- 食べ物の味
- 食感
- 食の体験
これらを豊かにしていくためには、ゆっくり順序をを踏んでいく必要があります。
離乳食はその最初のステップ
赤ちゃんが母乳やミルク以外の食事に興味を持ち、食べることに慣れながら



と感じられることが大切です。
離乳食の始め時は



それでは具体的に見ていきましょう。
体の発達にあわせて始める
体の発達や興味の表れのサインが5ヶ月頃になると出てきます。
5か月ごろは、ペースト状(ドロドロした形の無い物)の食べ物を唇でくわえて、飲み込み、消化する機能が整ってきます。
手で支えれば座る姿勢もできるようになるので、5ヶ月から6ヶ月は離乳食を始める目安と言われています。



大人の食事に興味を示すことが重要なサインです。
日々の育児や仕事の忙しさから、つい自分の食事を手早く済ませがちになるかもしれません。
でもなるべく食卓について、おいしそうに食べる姿を赤ちゃんに見せるとなお良いですね。
こんな様子が出たら始め時
- よだれの量が増えた
- ミルクのサイクルが安定してきた
- 大人の食事や食事中の姿に興味を示してきた
- 首が座り支えれば座れる
- スプーンを口に入れた時に舌で押し出すことが少なくなる
どんな風に離乳食を進めればいいのか



- 初期
- 中期
- 後期
- 完了期
調べてもよくわかりません。



離乳食はステップアップが基本
まずは1日1回スプーン1杯から。
与える食材は一週間おきに増やしましょう。
離乳食を始める最初の一週間は慣らし時期です、一日一食ひとさじを目安にはじめていきましょう!
1回量は赤ちゃんの様子を見ながら増減してみてください。
5ヶ月から6ヶ月は、液体やざらっとした食感のものを飲み込むのが難しい時期です。
食材は滑らかにすり潰して与えましょう。
最初の一週間は消化吸収しやすいもの
- 炭水化物
- 米
- 芋
2週目からは
- ビタミン類
- 野菜
- 果物
3週目からは
- タンパク質
- 豆腐
離乳食のステップアップ例



5~6ヵ月
- 発達:ごっくんと飲み込む
- 回数:1日1回
- 硬さ:ペースト状
- ポイント:味付けは無し
7~8ヵ月
- 発達:もぐもぐ咀嚼する
- 回数:1日2回
- 硬さ:絹ごし豆腐くらい
- ポイント:肉類は脂肪の少ない鳥のササミ
9~11ヵ月
- 発達:歯ぐきでつぶす
- 回数:1日3回
- 硬さ:ゆで卵くらい
- ポイント:味は薄め(大人の半分くらいの濃さ)
離乳食で注意したい食材について
- 油脂
- 砂糖
- 塩分
- 食品添加物
これらを多く含んものは、1歳頃までの赤ちゃんには控えましょう。
消化機能や腎機能が未熟なためです。
離乳食に適している食材の味を生かして調理します。
また、赤ちゃんは抵抗力が弱いので衛生面に気をつけて、食材は新鮮なものを利用し細菌感染を防ぎましょう。
1歳までは特に注意したい食材一覧
細菌感染が心配されるものは特に注意しましょう。
食中毒を起こす可能性があるもの
重篤な症状を引き起こすこともあるので避けた方が無難です。
- 蜂蜜
- 生卵
- 刺身
市販の加工食品等
市販の加工食品や、消化の悪いもの、油脂や砂糖塩分を多く含む市販の加工食品や消化の悪いイカなども避けましょう。
- ハム
- いくら
- 漬物
- イカ
- タコ
- あさり
カフェイン
赤ちゃんにはカフェインの影響が強く出るので避けましょう。
- コーヒー
- 烏龍茶
- 緑茶
食物アレルギーで気をつけること
食材は加熱して3つのルールを守って与えます。
食材のシンプルルール
加熱調理を心がけ、食材を初めて使う時は次の三つを守りましょう。
- 1種類ずつ与える(アレルギーの原因となる食材を特定する為)
- 食べた後1~2時間は様子を見る
- なるべく午前中に与える(症状が出た時にすぐ受診できるように)
5ヶ月から6ヶ月までには、湿疹や肌荒れを治しておくと食物アレルギーによる症状なのか判断しやすくなります。



まとめ



まずは負担の少ない方法で取り組みましょう!
1食ずつ作るのが大変な場合は、時間がある時にまとめて作って冷凍しておくと便利です。
- 味噌汁
- 野菜
- イモ類
- 煮物
このあたりを作り慣れておくと、とりわけができるので今後が楽です。
5ヶ月から6ヶ月頃は、母乳・ミルクで栄養とっているので、思ったように食べてくれなくても心配する事はありません。
徐々に食事に慣れることが目的なので気楽に取り組みましょう!